
武道の必修化と合気道
平成24年4月から全国の中学校で武道が必修化されました。 それに伴い、保護者の方々の中には下記のような不安もあると聞きます。 ・子供の体が小さいので心配 ・運動が苦手 ・争いを好まない性格 ・ケガの不安 これらの不安は全て合気道で解決できると考えています。 例えば伝説の武道家といわれた塩田剛三先生は身長154cm、体重46kgと非常に小柄な体格でした。 また、体の小さい子供から70代のシニアまで、年齢や性別問わず継続できるのは合気道特有の考え方にあります。 合気道の根幹を成す考え方は力でもスピードでも体力でもありません。それは呼吸力です。現代風に言うと、タイミングということになると思います。 力で勝負したら体格の良い人には勝てません。スピードや体力も加齢とともに衰えます。でも、呼吸力は稽古を積むほど、経験を積み年を重ねるごとに増していきます。 合気道に触れたことがない方には難しい表現かもしれません。合気道の達人と呼ばれる人たちが、いとも簡単に大男を制圧するのは、この呼吸力によるものです。 また、合気道では初心者の方に受け身の取り方を丁寧に指導しま

子供の習い事に合気道をオススメする3つの理由
新年度を控え、お子様に何か習い事をさせたいと思われている親御さんも多いのではないでしょうか?心身の成長、礼儀作法、協調性などの向上には和の武道と言われている合気道をオススメします! おすすめポイントその1 他の武道に比べてケガが少ない 武道というと怖そうで痛そうというイメージがあるかもしれません。もちろんフィジカルコンタクトがあるので、多少の痛みは伴います。ですが合気道は型を反復することで、相手を効率的に抑える稽古方式をとっているため、他の武道と比較して怪我が少ないのが特徴です。実際に少年部では小学生などが頑張って稽古しています。 おすすめポイントその2 畳の上を縦横無尽に動くため足腰の強化になる 合気道にはルールがありません。そのため、畳の上を縦横無尽に動き、体力の向上や受け身の練習を通して柔軟な体になるメリットがあります。 おすすめポイントその3 武道を通じて人としての礼儀が身につく 武道は礼儀作法から始まります。礼に始まり礼に終わることを通して、日頃の生活や将来にも役立つ人格形成の一助になると思います。 他の武道とは違い、合気道には勝ち負け